下痢
下痢に対する、日常生活上の留意事項
  • 安静
    安静は重要です。下痢が激しいときは安静、臥床とします。下痢が長びくときには、激しい運動や仕事、とくにストレスの原因になるようなことは避け、精神的に安静を保つことが必要です。
  • 保温
    体を冷やさないように気を付けましょう。
  • たべもの・のみもの
    下痢が非常に激しい場合には1〜2日間絶食しましょう。
    • 下痢のときのたべもの、のみものは下記を参考にしてください。
    • 下痢のときには体の中の水分が欠乏しやすいので、あたたかい番茶、うすい紅茶、湯ざまし、スポーツ飲料などを十分とりましょう。
  • くすり
    • 渡された薬は医師の指示どおりにのみましょう。
    • ほかの薬をのんでいるときは、そのことを医師にお申し出下さい。
  • その他
    下痢の中にはヒトにうつる病気もありますので、排便のあとは、よく手を洗いましょう。
下痢の時のたべもの・のみもの

避けたい商品
  • 冷たいのみもの、たべもの
  • 脂肪の多いもの
    天ぷら・トンカツなどの揚げ物料理、中華料理、脂肪の多い肉 、脂ののった魚、うなぎなど
  • 繊維の多いもの
    繊維の多い野菜(たけのこ、ごぼう、とうもろこし、切干大根 など)、生の野菜、豆類、そば、さつま芋、海藻、こんにゃく
  • 消化しにくいもの
    貝類、いか、たこ、赤飯、ラーメン、漬物(うめぼしを除く)
  • 発酵しやすいもの.
    砂糖が多くふくまれているもの、くり、さつま芋、生の果物 (りんごは良い)、豆類
  • 刺激の強いもの
    香辛料、炭酸飲料、アルコール、コーヒ
  • ◎その他
    牛乳は温め、ゆっくりのむこと、ただし、ふだん牛乳で下痢し やすい人はのまないこと。
下痢時食べてよいもの
■ 下痢が激しいとき
湯ざまし、番茶などを十分とるとともに、重湯、くず湯、うす味のみそ汁、野菜スープ、酸味の少ない果汁などの流動食へとすすめる(牛乳は下痢しやすいので注意する)。さらに順次、粥食へと移行してゆく。
■ 下痢が回復してきたとき・長びくとき
  • 粥、やわらかい米飯、パン、うどん
  • 脂肪の少ない肉(ささみ、皮なしとり肉、豚ひれ、牛ももなどを小さく切って用いるか、またはひき肉を使うとよい)、脂肪の少ない魚(かれい、ひらめ、おひょう、たら、たい、さわらなど)、卵類(半熟卵、茶わんむし、卵豆腐、オムレツなど)、豆腐類、納豆
  • ヨーグルト、チーズ
  • やわらかく煮た野菜(大根、かぶ、人参、ほうれん草の葉先)、じゃがいも
下痢が回復してきたときや長びくときは、体力の消耗を防ぐために良質のたんぱく質を十分とり、ビタミン、無機質も不足しないように注意しましょう。